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特別展、三国志。

2019.10.29

九州国立博物館にて10/1から開催されている特別展、三国志。
これは行かざるを得ない。高校生の時に吉川英治の三国志に出会ってから何度も読み返しています。
因みに、現在は出張のお供が正史三国志です。

 

さて、西高穴2号墓が曹操の墓だと断定されたのはご存知でしょうか?
これに関する展示もあるという事であれば、更に行かざるを得ない。
ワクワクしながら開催早々に行ってきました。

 

開場入り口に鎮座する神格化された関羽。

三国志演義そのままのイメージでかっこいい。美髯公。

 

赤壁の戦いでの弓矢攻撃も一部再現。

 

曹操の墓であるという事が確実とされた石牌。

3世紀のもので、もちろん本物。1800年位前にちゃんと実在したんだなという当たり前の感想ですが、何となくロマンを感じます。

 

 

地味に嬉しかったのはNHKの人形劇三国志で使用された人形。

リアルタイムではないものの再放送で全話見ました。

川本 喜八郎さんが製作された人形は、シーンによって表情が変わって見える不思議さがありました。

 

魏呉蜀、それぞれの当時の文化もちょっと見えたり、中々見ごたえがあります。

会期は令和2年1月5日まで。

うちのパートナーは何も感じなかったようでしたが、興味がある方は是非。

n+archistudio